新盆の盆提灯(白紋天)とは
故人が亡くなって四十九日の後、つまり忌明け後に初めて迎えるお盆を新盆といいます。
新盆の家では、初めて帰ってくる故人の霊が迷わないための目印として
新盆用の白提灯を、玄関や部屋の窓際、仏壇の前などに吊るし準備致します。
新盆用の白提灯は、ひとつあればよいので、お身内の方が用意します。
新盆用は清浄無垢の白で故人の霊を迎える意味から、白木でつくられた白紋天の提灯が一般的です。
新盆用の白提灯はローソクの火を灯せるようになっていますが、危ないので火を入れないで
安全のために盆提灯用のローソク電池灯をお勧め致します。
新盆用の白提灯を飾るのは新盆の時だけで、お盆が終わったら処分致します。
飾る期間は
7月盆は…… 7月1日~7月16日迄
8月盆は…… 8月1日~8月16日迄
忘れずにご準備致しましょう。